自動車整備・修理/アクティチャレンジ自動車整備業(車検整備・販売・保険)

クルマのトラブルには何らかの兆候があり異音などからトラブルに結び付く兆候を発見することができます。
兆候による診断方法を参考にしてみてください。

1. 走行中、アイドリング時、又はエンジン始動時、エアコン使用時などにエンジンルームからの「キュルキュル」音がする。

走行中、アイドリング時、又はエンジン始動時、エアコン使用時などにエンジンルームからの<strong>「キュルキュル」</strong>音がする。 ●状況
補機ベルトのゆるみ・滑り
●原因
補機ベルト(ファンベルト、エアコンベルトなど)の摩耗やひび割れによる、緩みや滑りの症状が考えられます。
又、補機部品(発電機、コンプレッサなど)の損傷により異音が発生する場合もあります。
ベルトの取付け位置です。
参考にしてください。

2. 走行中やアイドリング時、又は加速時などに、エンジンルームからの「バスンバスン」音や車体振動がある。

走行中やアイドリング時、又は加速時などに、エンジンルームからの<strong>「バスンバスン」</strong>音や車体振動がある。 ●状況
点火プラグ系の失火
●原因
点火プラグ系(プラグやダイレクトコイル)の失火や、作動していないシリンダがある場合があると考えられます。
点火系はカバーなどで隠れています。気になる際はご連絡ください。

3. 走行中、又はアイドリング時に、エンジンルームからの「バラバラ」音や排気ガスの臭いがする。

走行中、又はアイドリング時に、エンジンルームからの<strong>「バラバラ」</strong>音や排気ガスの臭いがする。 ●状況
マフラー部分の排気ガスの漏れ
●原因
マフラーの腐食、又は破損による排気ガスの漏れが考えられます。
マフラーといっても前から後ろまで長い部品になります。
取付ヶ所や腐食のガス漏れは確認は、当店にお任せ下さい。

4. 走行中に、連続する「ゴー」音や「ゴリゴリ」音がする。 加速していくと音が大きくなり、停止すると音が出なくなる。

走行中に、連続する<strong>「ゴー」</strong>音や<strong>「ゴリゴリ」</strong>音がする。
加速していくと音が大きくなり、停止すると音が出なくなる。 ●状況
動力伝達系、ベアリング類のトラブル
●原因
動力伝達系、足回りのベアリングなどに摩耗などのトラブルが起きている可能性があります。
ベアリングの確認には分解作業が必要になってきます。
症状が大きくなる前にご連絡下さい。

5. ブレーキを踏んだ時、又は低速走行時に「キーキー」という高音がする。

ブレーキを踏んだ時、又は低速走行時に<strong>「キーキー」</strong>という高音がする。 ●状況
ブレーキパット、ブレーキシュー摩擦
●原因
ブレーキパット、又はブレーキシューの磨耗が考えられます。
異音を放置し続けると、ローター部を傷つけてしまい必要以上に修理費用がかかってしまいます。
早めの交換をお勧めします。

6. 段差を乗り越えた時に「コトコト」「ゴトゴト」などの低音が、前側、後ろ側と分けて聞こえてくる。

段差を乗り越えた時に<strong>「コトコト」「ゴトゴト」</strong>などの低音が、前側、後ろ側と分けて聞こえてくる。 ●状況
ショックアブソーバの劣化、タイヤの空気圧。パンクなど
●原因
ショックアブソーバの劣化、タイヤの空気圧不足。
タイヤのパンクなどが考えられます。写真はショックアブソーバですが、症状の確認は比較的判断しやすい場合が多いので、ご気軽にご相談下さい。

7. 走行中の加速が鈍い。メーター内の水温計の上昇、油圧警告灯の点灯。「キンキン」「カンカン」などの金属音やエンジンルームからの甘い臭いがする。

走行中の加速が鈍い。メーター内の水温計の上昇、油圧警告灯の点灯。<strong>「キンキン」「カンカン」</strong>などの金属音やエンジンルームからの甘い臭いがする。 ●状況
冷却水不足によるオーバーヒート
●原因
エンジンの冷却不足によるオーバーヒートを起こしている。
又は起こしかけている可能性があります。
水温計の上昇や警告ランプが点灯した場合、無理な運転はせずに安全な場所に車を停止させましょう。

8. 走行中、アクセルの踏み込み時などに「ゴロゴロ」「ガラガラ」などの低音、排気ガスから白煙が出ている。 メーター内に油圧警告灯が表示されている。

走行中、アクセルの踏み込み時などに<strong>「ゴロゴロ」「ガラガラ」</strong>などの低音、排気ガスから白煙が出ている。
メーター内に油圧警告灯が表示されている。 ●状況
オイル不足によるエンジン内部の損傷
●原因
エンジンオイルの不足による、エンジン内部に損傷が起きている可能性があります。エンジンを破損させてしまう場合があるので、エンジンオイルが適正位置にあるかを、確認してみて下さい。

9. 走行中、又はアイドリング時にエンジンルームから、「ガラガラ」といった高音がする。

走行中、又はアイドリング時にエンジンルームから、<strong>「ガラガラ」</strong>といった高音がする。 ●状況
補機類などのベアリングの損傷
●原因
補機類(発電機、コンプレッサ)などの内部のベアリングの損傷の可能性があります。
補機類は複雑な場所に付いている場合も多く、交換に時間がかかる場合もあります。
放置すると、充電不良などを起こす場合があるので、早めの点検を!

10. ハンドルの回転時に「トッツンコン、カッツンコン」などのリズミカルな音、又は「ミャーミャー」といったモーター音がする。

ハンドルの回転時に<strong>「トッツンコン、カッツンコン」</strong>などのリズミカルな音、又は<strong>「ミャーミャー」</strong>といったモーター音がする。 ●状況
ステアリング廻りの不良
●原因
ステアリング廻り、又はギヤボックスなどの不良が考えられます。ハンドルは常に握っている所なので比較的分かりやすい症状です。症状が大きくなる前に早めの点検をお勧めします。シャフト部にサビなどはある場合は要注意です。

11. ブレーキを踏んだ時に、ブレーキペダルからの振動があり、振動の回数が増えたり、大きくなったりする。

ブレーキを踏んだ時に、ブレーキペダルからの振動があり、振動の回数が増えたり、大きくなったりする。 ●状況
ディスクブレーキの歪み、タイヤの編摩耗、油圧ブレーキの固着
●原因
ディスクブレーキの歪み、タイヤの偏摩耗、油圧ブレーキの固着などが考えられます。
症状によっては、走行に支障が出てくる場合があります。
早めの点検をお勧めします。

12. 気温が低い時や早朝などに、エンジンがかかりにくい時や、夜間の運転中にライトが暗くなる時がある。

気温が低い時や早朝などに、エンジンがかかりにくい時や、夜間の運転中にライトが暗くなる時がある。 ●状況
バッテリーの電圧低下、発電不良、漏電、セルモーターの不良
●原因
バッテリの電圧低下や、漏電、発電機の発電不良、セルモーターの始動不良などが考えられます。
電圧低下の確認には専用のテスターが必要になります。
突然エンジンがかからなくなってしまう場合があるので早めの点検をお勧めします。


いつもと違う変化を感じたときは、音の発生場所やその時の状況を正確に伝えることで、原因追及に役立つことが多くあります。
症状が大きなトラブルに発展しないように、国の認可を受けた整備工場で点検整備をしましょう。


昼、夜のトラブルもスタッフが全力で対応しております。

代車も軽自動車から乗用車までご用意してあります。
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